皆川恵比寿法律事務所の皆川克正弁護士のアドバイスの下、憲法で保証された「表現の自由」と
プライバシー侵害について、約10年程前に起こった 「石に泳ぐ魚」事件の判決を題材に、学生が、
プライバシー権の権利主張で自分がモデルとなった出版物の差止請求を行うグループと、憲法で
保証されている「表現の自由」をもとに差止請求の棄却を求めるグループに分かれて、双方の権利
主張をどのように展開し判断の基準とするかについて、模擬裁判と共に議論を行いました。 次のテーマは「倫理」です。「ヒ・クローン技術の規制」について、学問の自由の立場からの研究
推進グループと、一定の規制が必要とするグループ に分かれて、それぞれ事前調査し、次回第2回
(6月15日)に、議論を展開する予定です。