文部科学省博士課程教育リーディングプログラム事業による支援期間の終了に伴い、平成 30年度3月末に終了となったグローバルリーダー教育院のWEBページです。アーカイブとして残してあります。 グローバルリーダー教育課程は、今後も学内で継続されます。同課程に関する情報は、新 HP に随時アップされますので、(こちら)をご確認ください。
AGL:グローバルリーダー教育院

文部科学省博士課程教育リーディングプログラム事業による支援期間の終了に伴い、平成 30年度3月末に終了となったグローバルリーダー教育院のWEBページです。アーカイブとして残してあります。 グローバルリーダー教育課程は、今後も学内で継続されます。同課程に関する情報は、新 HP に随時アップされますので、(こちら)をご確認ください。
newsrelease

2012.11.19

イベント

古井貞熙道場主が「大川賞」を受賞

グローバルリーダー教育院科学技術系道場・古井道場主が「第21回大川賞」を受賞することが決定しました。


大川賞は情報・通信分野における研究、技術開発および事業において顕著な社会的貢献をした方の労に報い、その功績を表彰すると共に、情報・通信分野のさらなる発展と啓蒙に寄与することを目的とした国際賞です。原則として日本人の研究者1名、海外の研究者1名の2名を表彰することになっており、今回は、米国MITコンピュータ科学研究所(LCS)副所長Victor Zue教授と同時に表彰されます。

今回の授賞理由は以下の通りです。
「コンピュータによる音声認識・理解手法の先駆的研究」

今回の受賞を受け、古井貞熙名誉教授は次のようにコメントしています。
「永年にわたって続けてきた音声認識・理解技術の研究成果が、近年、その技術の進展とコンピュータの性能向上により、携帯電話での情報検索、放送音声への字幕の自動付与、会議録の自動作成、コンピュータシステムとの対話を含め、いろいろな形で実用化されるようになってきました。これまで一緒に研究をしてきてくださった、同僚や部下の研究者、学生など、多くの方々のご努力と貢献に感謝したいと思います。永年にわたる友人でありライバルでもある、MITのZue教授と同時に受賞できることは、この上ない光栄と感じております。これからも、コンピュータによる音声認識技術を人の能力にさらに近づけるため、一層精進していきたいと思っております。」

贈呈式は、3月6日に東京で行われる予定です。
なお、本学関係者としては、第11回に飯島泰藏名誉教授、第15回に末松安晴名誉教授が同賞を受賞しています。

詳細はこちら⇒ http://www.okawa-foundation.or.jp/activities/prize/list.html